2017/09/01(金)
痛み止めについて
カテゴリー:健康
こんにちは。
整体院 心花 −このか− の宮城です。
ここ数日急に冷えましたね。
私は暑いのより寒いほうが好きなので嬉しいですが、急な温度変化で体調を崩されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
昨日、少し薬の話が出たので、今日は痛み止めについて書いてみようと思います。
まず痛み止めとは、文字通り痛み止めです。
症状を治すのではなく、ただ痛みを止める薬です。
市販の頭痛薬などもその部類です。
「痛くなったらすぐ〇〇」などというCMもありますが、本当にそれでいいのでしょうか?
まず痛みとは身体からのサインです。
身体の何処かに異常があるのを知らせるために出現します。
慢性痛など一部そうでない痛みもありますがここでは省きます。
痛み=原因ではないです。
痛みというのは結果でしか無いんですね。
痛み止めは身体からのサインを伝えなくするものです。
つまり一時的に痛みはなくなっても、原因はそのままだということです。
その原因を取り除かなければ痛みが根本から改善することはありません。
では日常的に痛み止めを使用しているとどうなるのでしょうか?
まず薬は肝臓で分解されます。
長期間や多量を摂取することで肝臓に負担がかかり機能が低下してきます。
肝臓は様々な働きをしている臓器なので機能が低下すると色々な症状が出現します。
具体的には、以前より疲れやすくなった、お酒が美味しく感じなくなった、脂っこいものが欲しくなくなった、むくみ、などなど上げていくとキリが無いほどです。
加えて前回お話したように、肝臓は基礎代謝の大部分を担っているため、機能が低下することで太りやすい身体へとなってしまいます。
もちろん痛み止めが必要な場面もあります。
しかしそれを長期的に使用したり、効かないからと大量に使用したりするのは何も解決にもなっていません。
痛みが出た時は自分の身体がどういう状態なのか、一度考えてみる必要があると思います。
本日もブログを読んで頂きありがとうございました。
P.S.
当院で痛みの原因を根本改善しませんか?
肩や腰の痛みはもちろん。
頭痛、生理痛、倦怠感等に対する体質改善も行なっています。
詳しくはお問い合わせ下さい。